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今年も悲しみの雨が降りました。

先日、7日の大和神社での奉納舞は、

昨年に引き続き雨の中での奉納となりました。


1945年のこの日・・・、4月7日は、

沖縄南沖で戦艦大和が撃沈された日で、

戦艦大和の御霊と、その際運命を共にして海に沈んだ英霊を弔い、

戦艦大和第2艦隊慰霊祭が当神社の祖霊社にて行われました。

大和の艦内には同神社の分霊が祀られており、

つまり、

大和神社の御霊が戦艦大和に分け遷されたので、その名前の由来となったともいえます。

現在、

坊ノ岬沖海戦における大和と第二艦隊の全戦没者3721名が、当神社の祖霊社に祀られております。


縁あって、この日に舞の奉納をさせていただくようになって、

20年余りの月日が経つわけですが・・・、

日頃、平々凡々と暮らしている私にとっては、

唯一、戦争ということにあらためて心を帰すいい機会だと思っております。


『今年も、昨年と同様、雨となりましたね。』

と、宮司様にご挨拶すると・・・、

宮司様は、朝からの英霊祭の様子をお話してくださいました。


11時からのお祭りの前に、突風が吹き荒れ、桜の花が見事に舞い散ったと・・・。

そして、お祭りが始まると、激しい雨風が降り始めたとのこと・・・。

見事に舞い散った桜の花のように、潔く海に沈んでいった戦友たちに想いを馳せ、

突風の如く激しく厳しい戦いの中、冷たい海に沈んでいった友が、悲しい雨の涙を流して我々に会いに来たんだ・・・。

と、参列された方々がおっしゃっていたとのこと・・・。


戦争を知らない私にとっては、

その悲しみや痛みの真髄までは理解できないかも知れませんが、

お話を聞くだけでも少しは意味あることではないかと思っております。


そうしたお話を聞かせていただいてからの奉納というのは、

気持ちのうえでも何か引き締まったものがあり、

あらためてあたりまえの尊さ、

況してや、こうして奉納させていただける幸せの尊さを感じました。


また、この日は、

先日の名取試験に合格したばかりの新名取さんに、報告を兼ねて『山村舞』を奉納していただきました。

雨の降りしきる中での奉納は、

拝殿の舞台が湿気ていて、いつもとは様子が違いずいぶんと舞いにくかったにちがいありません。

でも、

空気が清浄としていて気持ちが良かった。

凛とした気持ちになった。

嬉しい感想を述べてくれました。


昨年に引き続いての雨の中での奉納でしたが、

風情もあり、

なにか心に幸せが残る奉納となりました。


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