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なら 玉響の会に思うこと・・・。

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ブログの更新がずいぶん空いてしまいました。

ふと気がつくと…、“なら 玉響の会”まで残すところあとわずかとなりました。厳密に言うと、会は十一月三日なのであと5日間です。
いよいよ、大詰めです。

今年は、去年より1番増えて全6番の2回公演です。
若水会よりの出演者も1回目は一人、去年は二人、そして今年は四人に増えました。
前にも書きましたが、“玉響の会”発足の目的のひとつは、地歌舞の舞える人材の育成です。そのことを考えると、今年若水会より四人の出演者に出てもらえたことは喜ばしいことです。
今後は、人数もさることながら質の向上を目指したいと思っております。

地歌舞を含めて伝統芸能を継承していくということは、非常に地道な努力と、いろんな問題を抱えています。
ともすると、「なんでこんなことをしなければいけないんだろう・・・?」なんて思うこともしばしばあります。

しかし、いろんな問題を抜きにして地歌舞という芸術と純粋に向き合うとき、その芸術の奥深さを知り、感性の繊細さに驚かされ、日本人としての誇りを再認識します。そして、芸術というものに関わって自分自身も成長していく楽しさと喜びを知ります。

わたしも先代や先々代の家元のお稽古の中から、多くのものを教えてもらいました。
それは、単に山村流の舞の技術を教わるだけではありません。というより・・・、それ以外のことをたくさん教えてもらいました。
そしてたくさんの影響を受けました。
人として生きていくうえで大切なものを・・・。

言葉ではうまく言えませんが、『以心伝心』とでもいうのでしょうか、その場でその時にしかわからない、伝えられないものがたくさんあります。
また、その時にはわからなくても、何年かたってやっとわかる言葉の意味や、また何年経っても色あせない教えがあります。


とりとめのない話になりましたが、わたしは玉響の会というものを通してそんなことを伝えていけたらいいなと思っています。
まだまだ未熟なわたしではありますが、私が教えてきてもらったものを精一杯次代に伝えていきたいと思っています。
そして私自身もたくさん成長していきたいと思っています。


― 山村の舞は、品のよさを第一としています。―
   一番むずかしいことです。

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