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からくり的考 -その2-

からくり的』は、地歌の中でも作物と呼ばれる作品です。
作物は、おどけ物とも言われ、その多くは作者不詳の社会風刺的な作品です。
いわば、イソップ物語のようなウィット(機知)に富んだ、洒落た作品と言えます。

このからくり的も、紛れもなくその一つで、
『 面白や 人の往来(ゆきき)の気色にて・・・・・ 』
の歌詞から始まり、
弓矢で的が射られた後・・・星兜をつけた武者を先頭に、実に様々な人形が現れて舞い分けていくことになります。
ざぁーと書き並べると・・・
 武者の後、
 綱を引っ張ると現れたのは
    ―かの有名な道成寺の清姫
 それをおかしく笑ってのけるあどけない 
 うって変わって廓を抜けた遊女と頬被りの色男
 そして、仰々しく一糸乱れぬ大名行列の奴軍団
 さてその次は・・・渡辺の綱を連想させる鬼の手
 その手を見てびっくりしている見物人とそれを笑う人
                       (誰・・・?)
 切り狂言に下がり蜘蛛で締めくくり・・・
めでたく舞い納めることになります。

山村流では、お辞儀をした後、先ず五重の塔の上から下をぐうっと覗き込んで、行き交う人々の様子を眺めている振りから始まります。
この辺のところも非常にウイットに富んでいて、少し斜に構えた表現になり、舞手自身気持ちの置き所が難しく、面白いところでもあります。
いつも思います…五重の塔の上に居るのは誰なんだろう・・・と。

さて、本題に入るところで時間がなくなってしまいました。

明日のミュージアムの準備に取りかかりかりたいと思います。
気になるのは、お天気です。
明日は開演が2時からなので、午前中に台風が通り過ぎてくれることを祈って手を置きたいと思います。


最近、日頃の行いが悪かったのでしょうか???泣く

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